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謹賀新年② [身辺雑記]

正月話題続いて、お屠蘇。

お正月の食べ物にはそれぞれいわれがありますが、お屠蘇は薬効成分の入った薬用酒のようなものだとか。

私の実家では、屠蘇散をみりんに入れていました(日本酒に入れたりもするようで?)。

みりんベースですから甘くて美味しい・・・子どもの頃大好きでした。

でも当然たくさんは飲ませてもらえません。

私の家にあったお屠蘇のセットは、朱塗りの、持ち手がついた銚子、大中小の杯とそれを置く杯台がそろったもの、それと、同じく大中小の杯だけですが、家紋が入った銀製のものでした。

どちらの杯を使うにしても、5人で3個を使うのですから、私はいつも最後にいちばん小さな杯にほんのちょっと注がれるだけでした。

お屠蘇を飲む順番やしきたりはいろいろあるようですが、我が家では大が祖父、中が父、小を祖母、母、私の順だったように覚えています。


結婚してから、一応みりんに屠蘇散を浸してお屠蘇を用意しましたが、夫はあまり好きではなく口をつける程度・・・記憶にあるのが、長女がまだ小さかった頃、美味しいと言ってもっと飲みたがりましたが、小さいので当然ちょっとだけ・・・それなのに酔っ払ったようになってしまったことです。

娘は未だにお酒は強くありません。

わずらわしいこともいろいろありましたが、それでも三が日くらいは母も祖母も家事をあまりせず、空いた時間に、いつもはしない双六やトランプで私の相手をしてくれたことが嬉しかったのを覚えています。

つかの間の非日常的な、特別な時間でした。


今はこういった「ハレ」(非日常の祭礼や行事)と「ケ」(普段の日常)の区別があまりないように思いますが、ある程度区切りをつけることも大切なような気がします。

三が日も終わり、今日からほぼ日常・・・週が明けて、7日になれば七草でもう正月気分も終わります。

また淡々と続く日常・・・でも平凡に同じことが繰り返せるのが実はありがたい(文字通り、有難い)ことですね。



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謹賀新年 [身辺雑記]

新たな年を無事迎えることができました。

2014年、明るい、良い年になりますように!

お正月を迎えると、子どもの頃の正月風景も思い出したりします。

私は一人っ子で、両親と、母方の祖父母の5人暮らしでした。

大晦日は夕方までは、母と祖母は正月準備に忙しく、かまってもらえないし、ウロウロしていれば邪魔にされるし、でした。

夜になるとようやく一段落で、公共放送の歌番組を揃って見る・・・というのが恒例でした。

高校生くらいになると歌番組より見たい映画があったりして、リビングと続いた和室で別なテレビで見ていると、一緒に見ないことを「変わってるわね」と母からイヤミっぽく言われて境のふすまを閉められたことも・・・。

父も一緒に「変わりもの」になって映画や時代劇を見ていた覚えがあります。

おせち料理は、ダイコン・ニンジンのなます、海老に醤油をからめて焼いた鬼がら焼き、芽が出るようにとクワイ、マメに働くように黒豆、言われは忘れたけどゴマメ、喜ぶ昆布巻き、コハダの粟漬け、ヤツガシラ(里芋のデカイのみたいなお芋)の煮物・・・などなど。

お雑煮は醬油仕立てで、鶏肉で出汁、ダイコン、ニンジン、サトイモ、焼き豆腐、など具だくさんでした。

たぶん関東風でしょう。

しかし、祖母は四国出身、祖父も生まれは豊橋ですが元々は四国・・・いつから関東風になったのか。

祖父は小松菜だけのシンプルな雑煮が好きだったと、母から聞いたことがありますが、それが食卓にのぼったことは一度もありません。


そして、結婚するまで一度も台所に立ったことのなかった私・・・。

結婚して初めての年、お雑煮は記憶をたどって実家で食べていたのと同じようなものを・・・夫も関東出身で似たようなものを食べていたので楽でした。

一方おせちは・・・実は実家でずっと食べていたおせち、あまり好きなものがありませんでした。

さっそくメニューから外したのが海老の鬼がら焼き・・・。

そして子どもが生まれ、大きくなるにつれ、どうしても食べないけれど謂れを伝える意味もあって、昆布巻き、はほんのちょっとだけ、あとはお煮しめ、かまぼこ、伊達巻くらいのシンプルなものになってしまいました。


そして子ども達が独立し、家族が減るにつれ、さらにシンプルに。

お正月についてはもう少し書きますが、とりあえずこの辺で。



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メリークリスマス! [身辺雑記]

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今日はクリスマスイブ・・・商魂たくましい日本社会では、イルミネーションに彩られた街がカップルで賑わう、一大イベントの日。

私は一応ローマンカトリックの信者です。

教会にとっては本来の意味で復活祭と並ぶ、大イベントの日です。


さて教会には「イベント信者」という言葉があります。

もちろん正式な用語ではありませんが、教会に籍はあっても、クリスマスやイースターのときしかミサに来ない信者のことをいいます。

かくいう私も、キリスト教は嫌いだ、という夫の元、イベント信者どころかイベントにも来られない状態が続いています。

とはいえ、平日は逆に時間が自由になるので教会の電話番などしているのですが・・・ミサにも与れない自分がいいのか?という思いが強くなっている今日この頃です。

かつて洗礼を受けて数年は、クリスマスミサに行ったこともありましたが、子どもたちから、クリスマスって家族で過ごすものじゃないの?と言われてハッとし、無理に行くのをやめました。

信仰ってなんだろうな、などと時に真面目に考えてみたりもしますが、結局は人間が幸せであるためのものだろうな、というところに落ち着きます。


何はともあれ、今夜はクリスマスイブ。

すべての人に、幸せが訪れますように!!



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異色コラボ [身辺雑記]

面白いコラボライブに行ってきました。

友人の塗師、牧野浩子さん(http://ameblo.jp/bokumondoh/)の漆作品と歌のコラボライブ・・・。

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ちょっと想像つかなかったんですが、広島を中心に活躍中の「蓬―よもぎ」(http://55yomogi.com/)(http://ameblo.jp/55yomogi/)・・・ヴォーカル・オリオとギター・タクシのデュオ・・・の動物をテーマにした歌と、それをもとにした牧野さんの漆作品の展示。

中目黒の「楽屋」という素敵なお店でのライブでした。

蓬の歌のタイトルに合わせた牧野さんの作品は「津軽塗」という独特の工芸。

東京で、しかも女性で手掛けている人は少ない・・・もしかしたらいないのでは?

一方、蓬の歌は、オリオのちょっとハスキーっぽく耳に心地よい声と、タクシのギターテクがマッチしてなかなか聞きごたえあり!

思わず1st.アルバム「アリクイは3万回のキスをする」(この意味を知りたい方は、アルバムを購入するか、蓬のライブに行くか、でお願いします)を買ってしまいました。

蓬アルバム.jpg


それにしても若い・・・22歳だそうです。

若いっていいな~、これからだな~、なんてほとんど親心、婆心ですが、クリスマス直前の楽しいひとときでした。



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久々のコンサート [身辺雑記]

昨日は青葉台フィリア・ホールで行われた、平田耕治さんのコンサートに行ってきました。

今回平田デビュー、タンゴデビューの友人も誘って・・・。

友人で合気道3段のお姉さまがすっかりはまり、彼は身体の軸ができているから指先まで感情を伝えられている、と大興奮。
ダンスも腰から上が動いていない、足の動きがすごい、と武術目線の鑑賞(笑)

私は今回はお客に徹していちばん前の席をゲット。

指の動きもしっかり観て・・・しかしすごいわ。

いつも思うんですが、彼らの演奏はもっと若い人にも聞いてほしい。

私も彼の演奏を知るまでは、父がLPレコードで聴いているコンチネンタル・タンゴをたまに耳にする程度でしたが、生のステージを目にし、音色を聴くと、別世界が広がります。

物悲しい、とか、ファンが高齢、とかのイメージを覆し、力強いのに繊細で、JAZZYであったり、映画のワンシーンを想いださせたり・・・。

確かに高齢のファンは多いのですが、80歳前後のお姉さまたちが、杖をつきながらも1人で電車に乗って聴きに来る・・・目をハートにして拍手し、握手をしてもらって元気になる・・・そんなパワーが彼の演奏にはあります。

これからがますます楽しみなバンドネオニスタです。



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読書の秋・・・? [身辺雑記]

片づけられない私・・・時々思いたっては大掃除を始めます。

片づかないのはモノを捨てられないから・・・。

なので、だいたいいつも大きなゴミ袋がいくつもいっぱいになります。

けれど、どうしても捨てられないのが本。

これだけは簡単には捨てられません。

子ども達が小さかった頃、ウチって本が多い?と聞いてきたこともあります。

今の家に住む時、真っ先に考えたのが本棚のこと・・・できるだけ収納できる物を・・・と思ってスライド式の大きなものを入れましたが、あっという間に満杯。

私の本だけでなく、夫の本も入っています。

おまけに、書店で、これは!と思う本を見つけたらその時に買わないと、次にいつ出会えるかわかりませんからまた増える。


そして、本を捨てられない理由の一つに、今日気づきました。

本棚に並べられ、あるいは積み重ねられ、あるいは奥の方にしまわれ、あるいは今読みかけで無造作に置かれている本たちは、私が生きてきた足跡のようなものでもあるのです。

手元にあるのはほとんどが大学生の頃からのものですが、学生時代の学術書や図鑑・・・図鑑は仕事でも使っていたので、鳥類、哺乳類、昆虫類、爬虫類、植物、とだいたい揃っています。

そして好きで読んでいた、おもに海外のサスペンス小説・・・この趣味は父譲りで、創元推理文庫とかハヤカワポケミスとか・・・。

その後、自分を見つめる勉強を始めて増えたのが心理学系・・・カウンセリング、エニアグラム、交流分析、NLPなどなど・・・母と娘の関係を扱った本も。

で、ここ数年増えてきたのが、身体に関わる本・・・武術系もそうですが、そのほか薬膳、東洋医学系、手当や治療。

こうしてみると、自分が歩いてきた道が見えるようで、今はほとんど手に取らない本でも、やはり捨てることができません。

本好きの宿命のようなものかもしれませんが、こればかりはどうしようもなさそうです。



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昭和は遠くなりにけり [身辺雑記]

7年後、2020年のオリンピック、東京での開催が決まりました。

前回の東京オリンピックから56年ぶりとのこと。

その頃私は小学3年生(歳がばれますね)、4年生以上が学校から観戦に連れて行ってもらいました。

1年の差の理不尽を感じた時でした。

オリンピックに向けて、新幹線が開通し、テレビのカラ―放送が始まり(あの頃、新聞のテレビ欄にはカラ―放送に「カラ―」と書かれていました。その後はカラーでない放送に「白黒」と。)・・・日本中が高度成長に沸き立っていたんでしょう・・・子ども心にはわかりませんでしたが。

今度は・・・7年後に向けて、福島の原発処理・・・いちばん大きな課題のような気がします。

7年経ったら私は65歳・・・母は91歳(元気でいるような気がします)。

気が遠くなるような・・・想像できない。

見えない未来を不安に思うより、今を生きる・・・しかないですね。



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眠れぬ夜に・・・ [身辺雑記]

昨夜はなかなか寝付けませんでした。

寝室に入ったのはすでに1時近く・・・たいてい相方が先に寝るので、それからの1人の時間が私のハッピーアワー。

それから・・・横になってから1時間くらいはゴロゴロのたうちまわってたかなww
(先に寝た旦那さんの鼾のせいもあるか・・・笑)

1時間くらいなんて寝付けないうちに入らないかもしれないけど・・・私としては小学生の時以来(小学4~5年の頃、不眠症になったことがあります)。

この年になると、焦って寝ようともしなくなり、水を飲みに起きてみたり、ついでにきなこさんをかまっても、眠いんだから~とつきあってくれないし。

パソコンはかえって目が冴えそうだし、布団で本を読むには灯りをつけなければならない・・・(リビングで読んだら、眠くなって移動する間にまた目が覚めそう)。

で、結局ゴロゴロしているうちに眠ったようで、目覚ましが鳴るまで爆睡でした。

しかし、これから秋の夜長・・・でも早寝を心がけたいですね。

こんな風に思いがけず寝付けないこともあるし、なにより美容と健康に良い成長ホルモンは、11時から2時くらいに出るそうですから・・・。



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お袋の味…? [身辺雑記]

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ぬか漬けを始めて3カ月。

茄子がきれいな色に漬かりました・・・といってもこの色はほんの数分しかもちません。

あっという間に、見ている前で茶色くなってしまいます。

このきれいな色を長時間保つには、ミョウバンを入れたりするといいのかもしれませんが、私は入れていません。


ぬか漬けというと、毎日かき混ぜなければとか、ヌカミソ臭いとか、面倒なイメージをよく耳にしますが、そんなこともありません。

朝夕の台所仕事のついでにかきまぜてしまえば済むことですし、そんなに時間もかかりません。

今の時期なら、キュウリなら朝漬ければ夕飯に、夕方漬ければ翌朝に、ちょうどよく食べられます。

キュウリを出して入れ替えにナスやカブを漬ければ、翌日には食べごろに。

ヌカミソ臭いといますが、(感じ方の違いはあるかもしれませんが・・・)そんなに臭いとは、私は思いません。

ちょっと酸味のある発酵臭・・・芳香と言えるかは分かりませんが、状態の良いヌカ床なら、悪臭ではありません。

今の時代は便利で、塩や調味料も入って、水を入れrて混ぜるだけのヌカもあります。

本当は沸騰させた湯ざましを使いますが、ペットボトルの水でも大丈夫。

仕込んで、まずは試し漬けをしますが、2回目くらいに朝かき混ぜたヌカ床が、夕方蓋を開けるとフワッと盛り上がっていると、お~っ!!菌が元気に活動し始めた!と感動ものです。

そんなこんなで、このものぐさな私がなんとか3カ月も続けています。

そういえば私の祖母は、お漬物をよく作っていました。

冬は白菜を漬け、暖かくなると、流しの下で寒い間眠らせていたヌカ床を起こし・・・。

その時のヌカ床の匂いはなんとなく記憶の底にありますが、私のヌカ床の匂いとは違います。

お漬物は祖母の仕事・・・母はまったく漬けません。

どうやら隔世遺伝したようです。


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でっかいぞ~! [身辺雑記]

近所のお寺で、「翡翠で創られたお釈迦さま」が展示されているというので、観てきました。

jade Buddha2.JPG


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題して「世界の平和を願い 大翡翠で創られた お釈迦さま~jade Buddha~日本展」

以前、この観音様が立っていた場所での展示です(この観音様は、東北を見渡す丘に移動されました)。

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2000年の初めにカナダのブリティッシュ・コロンビアの鉱山で発見された「18トンの巨大な翡翠原石」。

パンフ.jpg

           (パンフレットから)

それを2003年に目にしたイアン・グリーン氏(オーストラリアの人なのかな。名前までグリーンさん!)の発案で、世界平和を願ってこの巨大原石から仏陀を創ることになったそうです。

多くの仏師たちの手作業で彫刻が進められ、2008年の終わりに顔と髪と鉢が彩色されて、2009年にオーストラリアで開眼供養。

その後、ベトナム、カナダ、アメリカ、ドイツ、ノルウェー、フランス、オーストラリア、台湾、タイ、スリランカ、インドなどで展示され、今回の日本展。

横浜の後は岩槻、気仙沼・・・その後韓国、中国へ巡回予定だそうです。

奈良で見てきた仏像とは趣を異にしますが、全世界1000万人の人々が祈りを捧げてきたというお釈迦さま、良いものを観てきました。

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5時間! [身辺雑記]

昨日は夕方から拳法の出稽古に行きました。

出稽古先は、都内某所の公園で、だいたい夜の7時から。

でも同行してくれる私の師匠が、その公園で別な拳法を練習している外国人と友達になったから、と少し早めに行くことに。

5時ちょっとに着くと、さほど広くはない公園で、彼、ロバートはひとり立禅をしていました。

師匠に紹介してもらい、師匠とロバートが練習しているのを私も一人練習しながら眺めます。

ロバートはとても礼儀正しく、真面目そうな青年・・・ドイツ人だそうです。

日本語はそこそこできるけど、力の説明など複雑なニュアンスはなかなか伝えるのが難しい・・・。

そのうち師匠が私にも、手を合わせてみたら?と。

たぶん予想外の力が私から伝わったので、ロバートの目が「わぉ!」みたいに・・・。

それから何度か手を合わせ、ロバートも「楽しい!」

私も何しろすごい師匠についているのでそこそこ相手にはなり、ロバートの眼も力も段々マジになってきます。

「マジになってる~!」と言うと、「真面目?」と返ってくる・・・。

師匠が、「遊び、遊び。遊んで!リラックス!」と言うと、我に返ったように柔らかな表情に変わります。

そんなこんなで3人で2時間ほど手を合わせました。

ロバートが私に、「何年くらいやってる?」というので「2年くらい。今習ってる拳法だけなら1年くらい」と答えるとまた「わぉ!」みたいな顔で「ツヨイ!」

「ほかの拳法は?」と聞かれたから「24式太極拳だけ」と言うと、「何年くらい?」「4年かな」。


これが拳法のいいところ・・・手を合わせると初対面の外国人でも、言葉を交わさなくても、何時間でも楽しめる。

ある意味とても高度で、贅沢な遊びかもしれません。

さてそのあとメインの出稽古、終わったのは10時。

トータル5時間もやってたわけで!

これでラーメン食べたりビール飲んだりしなければ痩せるんだろうな・・・。



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シニア(?)女子会 [身辺雑記]

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昨夜は友人と3人で女子会(ある年齢以上は女子会と言うな!という説もありますが)。

お一人は昨日がお会いするのが2回目・・・再会を楽しみにしていたところ急遽キャンセルで残念に思っていたら、なんと新幹線で駆けつけてくれることに!

乗る予定だった路線が止まってしまったため、新幹線を使うとむしろ早く到着できることになり、来てくれました。
災い転じて福・・・まさにそうですね。

さてアラフォー、アンダー60とオーバー60のシニア(?)女子会は時の経つのも忘れて盛り上がりました。

話題はペットの犬のことから男性観、結婚観、そして、友人2人は合気道有段者なので、最後は武術談義で盛り上がりました。

どんな武術、あるいは武術以外でも言えることだと思うのですが、伝統を継承することの難しさ。

100%伝えていくことはできない・・・。

師が弟子に100%教えることはできるのか、仮に教えられたとしても、弟子がそれを100%受け継ぐことはできないだろうし、さらにそれを同じように伝えることはできない。

特に武道では、やる人の体格、もともとの力、男女差、などなど違うし、時代背景なども関係してくるのではないか。

それならばどこまでそれを薄めずに伝えられるか、が大事なのではないか。


かなりコアな話題で語り合い、最後は・・・なんだかんだ言っても女性は力では男性に絶対勝てないんだから、それならば何かあった時に「キャッ!」とすくんで動けなくなるのではなく、ちょっとでも相手をひるませることができるようにしてその間に逃げる!これだよね!

愚痴や悪口が出ない、実に気持ちのいい、楽しい飲み会でした!



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音楽と武術 [身辺雑記]

拳法をやるようになって、感じることがありました。

特に、人と手を合わせることを教えてもらうと、武術はまさにコミュニケーションだと感じました。

人と手を合わせる時、勝とう、打とう、という気持ちを捨てる。

相手に合わせて、主張しすぎず引きすぎず、押さえつけようというのではなく、絶妙な力のバランスを感じると、とても心地よい感覚になります。


最近コンサートやライブに行くと、演奏者たちの間に流れる気のようなものに、武術と似たようなものを感じることがよくあるようになりました。

それぞれの楽器を弾きながら、互いの音を聴き、合わせ、主張しすぎるでもなく、引っ込みすぎもしない・・・ほかの楽器を抑えて目立つのでもない、絶妙なバランスの中に、とても気持ち良いものを感じます。


数日前、女性バイオリニストと、武術に感じるそんなことを話していたら、彼女もまさに同じことを音楽について思っていると話してくれました。

たとえば主役のような楽器演奏者がいても、まわりはその引き立て役というわけでもない・・・互いの間合いをはかり、出すぎず引っ込みすぎず、心地よいバランスを探る・・・。

まさに武術と同じです。

彼女によれば、その互いの距離感、抑えつけたり主張したりではなく、引っ込みすぎるのでもない、それは日常生活の中でも同じだと思う・・・だから音楽は生活のすべてに通じる・・・。

武術もそうです。

力に触れ、相手の出方を見たり、バランスをはかったり・・・日常のコミュニケーションと同じです。

音楽と武術・・・まったく別物のようでいて、実はとても近い、むしろ同じものだと思いました(実は料理もそうです・・・その話はまた別の機会に)。



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今日のビックリ…! [身辺雑記]

友達と、こじゃれた小さなレストランでランチして、食後のコーヒーを飲んでいたら、なんか違和感のある光景が視界の端に入りました。


通路はさんで斜め前に座った女性二人連れ…一人が350ミリのペットボトルから飲み物を飲んでる!

ここは持ち込み可なのか!?


視線を戻して会話を続けたらしばらくして再び違和感が…。



その女性、グラスに注がれた氷入りの水をペットボトルに移してる!!



え、え〜っ!?


なんか見てはいけないものをみてしまったような…。


一瞬ですが、その女性と目が合いましたが…動じてなかったな〜!



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お勉強 [身辺雑記]

武術(中拳)とかやってると、どうしても身体のしくみとか、治療とかに興味が行きます。

どうやったら無駄なく動けるかとか、力をいかに捨てるかとか・・・。

力を抜く、ってただ抜けばいいってもんじゃないし、「そこにある力」をどう使うか、とか。


ツボなんか、治療としてはイタキモチイイところが、押えようによっては武器になるし。


拳法を習い始めた時、これは闘うためのではない、健康法、治療です、と言われました。


そんなわけで興味が高じて、たまたま見つけた生活クラブの講座に行ってみることにしました。


・黄帝内経(こうていだいけい)…中国最古の医学書と言われているもの。

・経絡学…言わずと知れた東洋医学の基本。

それにオステオパシー、と三つも!


まぁ、1年コースとはいえ月に1回だし、オステオは4回コースだし…。

しかし記憶力、集中力もなくなっている昨今、どうなることやら…という懸念もクリア。


それぞれ1回目が終わりましたが、とりあえず面白い、興味津々、オステオなんか骨格模型がほしくなりました。



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