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不機嫌な人 [メインテーマ]

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私は不機嫌な人が苦手です。(まぁ、誰でもそうでしょうけど・・・)

特に、理由もわからず、私に不機嫌に接してくる人・・・。

それから、無視する人。

母に何か話しかけると、ろくに返事をしてくれない時があります。

話しかけても会話が続かない・・・以前はそんな場面になると、私が何かまずいことを言っただろうか、私が何か気に入らないことをしただろうか、と心がドキドキ、ザワザワしたものです。

それは、子どの頃からの成育史に関係しています。

幼い子どもにとっては、母親というものは全世界。

その母が機嫌を悪くしたら、原因は自分にあるのではないかと、子どもの頭では考えてしまいます。

大人になり、いろいろ勉強もしてきた最近では、不機嫌な態度の向こうにはいろいろな原因があり、私だけが悪いのではないと思えるようになってきました。

私が話しかけたのがよく聞こえなかったのかもしれないし、何か気がかりがあるのかもしれないし、体調がすぐれないのかもしれないし・・・。

そして不機嫌を作り出している根本は、その人の考え方や捉われ・・・自分で不機嫌の元を作っているとも言えます。

そうなるとちょっと気の毒でもあるわけですが・・・。


でもやっぱり不機嫌な人は苦手・・・。

別に私を好きになってくれなくてもいいから、普通に相手をしたり会話をしてくれないかな・・・と思う人が何人かいるのです、困ったことに。

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人生いろいろ [メインテーマ]

昨夜、テレビをふと見たら、高校時代の同級生が出ていました。

アンチエイジングで今をときめく歯科医、宝田恭子です。

当然私と同い年ですが、スタジオのタレントさんたちからは「若い!」「きれい!」と声が上がっています。


彼女はマスコミにも出るほど活躍して輝いていますが、そのほかにも別な形で活躍したり、生き生きと日々を送り、それぞれの人生を楽しんでいる同級生が私の周りにはたくさんいます。

もちろんそうでない人もいます。


家族に恵まれ、家のローンに悩むこともなく、両親も見送り、何一つ不自由はないはずなのに≪幸福感≫を持てない人もいるかもしれません。

反面、大変な思いをしているのにユーモアや楽しむことを忘れず、生き生きとしている人もいるかもしれません。

この違いは・・・?

自分はどうだろう・・・?

人の生き方というのは、幼いころからの成育史に大きく影響されます。

生き抜くために身につけてきた考え方、もののとらえ方、自分自身の捉われ・・・。

時々振り返ってみることもいいかもしれません・・・残りの人生を生き生きと生きるために・・・。

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言語化するということ [メインテーマ]

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心に不安や悩みがあって、なんだかわからないけどイライラしたり、モヤモヤする・・・。

それを言葉にできると(言語化)、もう解決に向かったようなものです。

言葉にしてしまうと、不安が具現化するようで口にしたくない・・・私もそうでした。

でも、人に話したり、あるいは人に知られたくないなら紙に書いたりすることで、むしろ問題を客観的に見られるようになります。

話した相手が共感してくれるかもしれないし、解決のヒントをくれるかもしれません。

私の場合、嫌なことを母に話したりすると、受け止めてくれるというより、また戻ってくるので軽くなるどころかかえって重くなるため、話さないようになってしまいました。

もしかしたら「祈る」という、神(あるいは何か大いなるもの)との対話も、言語化のひとつかもしれません。

そして現代の社会では、こうしてブログにしたり、twitter などでつぶやいたりすることも・・・。

月曜日、週の始まりに、久しぶりにまじめに書いてみました。

良い一週間を!

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ハンドルを握ると・・・ [メインテーマ]

ハンドルを握ると性格が変わる・・・よく言いますね。

おとなしいと思っていた人がスピードマニアだったり、強そうな人がとても慎重な安全運転だったり・・・。

でも・・・これは、性格が変わるのではなく、本来の性格が表れるのではないかと、最近思います。

日頃抑圧している部分や、人に合わせている部分が、車を運転するという行動の中で表面化してくるのではないか・・・。


かく言う私は・・・正直なところ、少々荒っぽいかもしれません。

慎重さに欠けるというか・・・危ないですよね。

トロトロしたメリハリのない運転にはイラッとしますし、空気の読めない運転にもムカッとします。

このあたりを、普段の生活の中で考えてみると、おおざっぱなところや、最後の詰めが甘かったりするところ、攻撃的なそぶりを見せないものの結構イラッとしたりムカッとしたりするところなどが、運転にも表われているような気がします。

もちろんこのような部分はあまり人には見せませんから、仕事をしている時の私はキチッとしてデキる人、と思われることも・・・。

車の運転というのは瞬間的な判断を求められたり、自分で考えて自分で行動に移さなければならなかったりしますから、ごまかしようがないかもしれません。

日常も、運転の時も変わらず穏やかな人は、とてもバランスが取れているのかもしれません。

日常も、運転も荒っぽい人は、それはそれで裏表なく統合されているのかも・・・。

誰かの本当の性格を知りたかったら、車に乗せてもらうといいかもしれませんね。

そういう私は現在こんな車に乗っていますが、小さいのでチョロチョロ隙間をぬいながらカッ飛んでいます。

でも人を乗せている時は安全運転ですよ、できるだけ・・・。


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減点法の人 [メインテーマ]

昨日の朝母に、良い天気になったね、と言ったら「でも寒いわ」と言われました。

そういえば母は、私が「良い天気だね」と言うとたいてい、「でも寒いわ」とか、「でも風が強いわ」などと返してきます。

「ほんと、気持ちのいいお天気ね」と返ってきたことはほとんどないかも・・・。

もしかしたら、私は「ほんと、良い天気ね!」という答えを期待しているのかもしれません。


そのほかにも・・・母が夜まで外出している時、夕方になると母が住む別棟の電灯をつけ、カーテンを閉め、電気ポットに湯を沸かしておくのが私の務めなんですが、どれか欠けていると、電気がついていなかったわ、とか、お湯がなかったわ、とか、必ず指摘されます。


電気がついていてよかったわ、カーテンを閉めておいてくれてありがとう、お湯が沸いていたからすぐお茶を飲めたわ・・・こんな言葉を私は期待しているのかなぁ・・・。

いつもつけている電灯を、忙しくてたまたまつけ忘れると・・・「電気がついていなかったけど、どうかしたの?」

お湯も沸かした、カーテンも閉めた、のに・・・はいはい、忘れただけですよ、ごめんなさいよ。

母はこうして減点しながら80年生きてきたんだろうな・・・。


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生まれ変わったら・・・ [メインテーマ]

人は、身体と心と魂を備えた存在・・・。

私が学ぶ心理療法での原則です。

もちろん、身体と心に関してはほとんどの人が納得しても、魂の有る無しは信じない人も・・・それもまた、ありです。


さて、良く言われるのが生まれ変わったら・・・何になりたい?とか、今のパートナーとまた一緒になりたいか?とか。

何になりたいかと問われれば、私は・・・う~ん、ちょっと考えるな・・・。

気ままに暮らす野の鳥(もちろん生きていくには気ままではないでしょうけど・・・)?・・・でも命がけの渡りをする渡り鳥より、遠くへ行かない留鳥がいいか。

自由に生きている野生の動物・・・生き抜くのは大変かもしれないけど、余計なしがらみはなさそう。

もし人間だったら、身体能力の優れた人間がいい・・・運動神経を発達させなかった私は、今になってすごいダンサーとか、格闘家とかの素晴らしい身体の動きに憧れます。


そして、生まれ変わっても今のパートナーと一緒になりたいか・・・・・・?

どうしよう?もちろん今の夫にそんな大きな不満はないし、感謝してるし、愛情もあるし(たぶん)・・・でも・・・生まれ変わったら、結婚そのものが、もういいかな。

そう言ったら、すごく私らしい、と笑った友人もいます。


家族になるならやっぱり今の夫、何より子どもたちにまた私の子どもとして生まれてほしい・・・かな。

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今日はバレンタインデー!
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小さな幸せ [メインテーマ]

今日も娘にもらった写真から…。


不安や苦しみに満ちた毎日の中でも、小さな幸せを見つけられたら・・・そして、その小さな幸せを積み重ねていけたら…。

ストレス曲線の真っただ中にあっても、幸福感を感じる一瞬を大切にすることで、心は確実に幸福曲線に向かえます。

例えば…

かわいい花を見つけたとか、前を走る車のナンバーが自分の誕生日と同じだったとか・・・。

小さな作品を完成できたり…。

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きれいな虹を見られて、そのうえ写真にまで残せたり…。

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夕焼けがとてもきれいだったとか…。

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そんなささやかなことでも、あ~嬉しい、あ~良かった!と思えれば、確実に心の栄養になっていきます。
物事は明るく考えるほうがいい…小さな幸せを積み重ねて、心が明るくなりますように!

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タグ: 夕焼け
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先が見えないとき… [メインテーマ]

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長い人生の中では、先が見えなくなることも、分かれ道にさしかかることもあります。

自分は何者か、どっちに進めばよいのか、このまま進んで良いのか、自分は本当は何に向いているのか、このままではダメになってしまうのではないか…不安になり、迷い、悩み、苦しみ、何も考えられず、辛い毎日が繰り返される…。

先が見えない不安は、はかりしれないと思います。

まだ起こってもいないことをくよくよ考えても仕方ない…頭ではわかっていても、心は揺れ動き、突然沸き起こる不安にさらに不安をかきたてられ…。

どんな言葉をかけられても、心の奥には届かない…。

でも…答えは必ずあなたの中にある。

今はどんなに不安という暗雲に隠れていても、やがて必ず小さな光が見えるはず。

自分の中にある答えを見つけた時、大きく羽ばたくこともできるはず。


何年か前に見た映画の中に、こんな言葉がありました。

「心に重い荷を背負ったものは、それだけ大きな翼を与えられる。それを運べるだけの大きな翼を与えられ、いつか大きく羽ばたける…」

自分の中に答えがあることを信じて、きっと来る夜明けを待ってほしい…。

久しぶりの今日の記事は、私の大切な、大切な娘に捧げます。


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母と娘・・・この厄介な関係 [メインテーマ]

先日、「母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き」の著者、信田さよ子さんの講演会に行ってきました。

ともすれば深刻で湿っぽいものになりがちな「母と娘」の問題をさばさばと、時に笑いを取りながら語られた1時間半、あっという間でした。

以前【「母親」という生き物】(http://michaela.blog.so-net.ne.jp/2006-12-09)でも書きましたが、母親というのは、我が子を育み、慈しむものであると同時に、グレートマザーとなって飲み込むものにもなる存在です。

講演会に来ていた人は圧倒的に女性が多く、男性はちらほら・・・。

そして女性たちの年齢層もさまざま、むしろ中年以上の方がたくさん見受けられました。

講演後30分の質問コーナーも、ご自分の体験を語り始めて終わりがなさそうな方も・・・。

余談ですが、ここで延々と続く質問者の話に対して信田さんが「(あなたの訴えに)私は何をすればいいですか?」と割って入ったのがとても参考になりました。

限られた質問コーナーを独占してでも自分のことを訴えたい・・・そんな人たちがたくさんいるのをみて、「母と娘」問題の多さ、根深さを感じました。

自分の生き方を見つけ、思い通りに生きたいと思ったとき、ふと頭に浮かぶ母親のこと・・・自分を愛し、育て慈しんでくれたはずなのに、どこかで感じる重さ。

常に頭のどこかにあって消えることのない、母親の存在。

自分の幸せを追い求め、自分の生きたいように生きようとするとき、どこからともなく浮かんでくる(母親への)罪悪感。

世間の言葉、娘は母親を大事に思い、母と娘は仲が良くてあたりまえ・・・というイメージ。

いっそ嫌いになれればスッキリするものを、頭から払いのけられないのは、気になるし、愛情があるから・・・。




これらを払拭し、乗り越えることは簡単ではありません。

でも、気づいてきたことは出発への第一歩。

少なくともこの連鎖を自分の娘に伝えないようにすることもできるはず・・・。

過去と他人(母親)は変えられないのだから、自分の考え方を変えて生き抜こう・・・そんなこともあらためて感じたひとときでした。

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タグ:母と娘
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心を柔らかく・・・ [メインテーマ]

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私が学んでいる心理療法では、「体験の解釈を変える」ということがよく言われます。

私たちが日々、見たり、聞いたり、出会うことはすべて体験。

それをどう解釈するか、というところからさまざまな感情が生まれます。

特に、子どもの頃から積み重ねてきた、自分の体験への解釈は大きな意味を持っています。


「体験の解釈」というと難しそうですが、つまり自分の体験をどう捉えるか、ということ。

そこには思い込みも生まれます。

ある体験に対して思い込みが生じ、その思い込みにガチガチに捉われてしまうと、心は動きが取れなくなってしまいます。

「体験の解釈を変える」ということは、ある体験に対して別な角度からの見方ができ、その思い込みから解放されることとも言えます。

たとえば、丸いとばかり思っていたのが、横から見ると四角いということがわかり、実は円柱という立体だった、それによって別な解決策が見つかった、というようなものでしょうか。

「体験の解釈」には正解はありません。

人から答えを言ってもらうものでもないし、とりあえずあてはめた解釈も、また変わるときもあります。

ある解釈にその時は納得しても、それに固執しては、それ自体がまたストレスになってしまいます。

大事なことは、明るい解釈をすること。

それが心の平安感につながります。

もし暗い解釈しかできなくてもそれを否定しない・・・そこにはきっと理由があるはずですから。

「体験の解釈が変わると世界が変わる」と言われるほどですから、今まで自分が固執してきた解釈を手放すのはエネルギーがいる場合もあります。

だからこそ、心を柔らかくして、解放し、湧き上がる感情を大切にしながら、日々をおくりたいものです。

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タグ:体験の解釈
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不安から怒りへ・・・ [メインテーマ]

新型豚インフルエンザ、今回の騒動は人間の精神構造を浮き彫りにしてくれるように思います。

まず、未知のウィルスへの不安。

人間は基本、不安がいっぱいの生き物ですから、知らないものに出会うと不安が沸き起こるのはあたりまえ。

未知の物ですから情報も少ないし、最初に発症したのがメキシコですからますます情報が入りにくい。

アメリカ、ヨーロッパと感染が広がるも、身近なアジアにはなかなか・・・そうこうするうち韓国に飛んで、いよいよ日本に近づく・・・。

ここで日本人的防衛機制で、とにかく身を守りたいという強い思いが、マスクの品切れ(トイレットペーパー買占め騒動を思い出します・・・わかる人はある世代以上)、人が集まるイベントの中止、足止めや休校につながるのでしょう。

某地方では関東へ行くな、というお達しも出たとか・・・。

安全を期するのはもちろん大切です。

未知のウィルスですから、どう変異するかもわかりませんから用心に越したことはないでしょう。

ここまでやると、これはもっと危険な新型ウィルスに対する危機管理シミュレーションか?と勘ぐりたくなります。

それにしても、街中にマスクの人が歩き回っているのは異様な光景です。

そしてついに関東にも感染者。

某学園には非難の電話も相次いだとか・・・同じ路線を利用しているのにどうしてくれるのか、と。

不安を通り越して怒りのレベルになっています。

今朝の新聞コラムにもありましたが、マスクをすることが防衛だと、マスクをしていないことで白い眼で見られるからマスクをする・・・その後、今度はマスクをしていることで感染者ではないかと見られるようになると、マスクを取る・・・いずれにしても周りの目を意識してのこと。

このあたりがものすごく日本人的だと思います。

ちなみに私はマスクというものが鬱陶しくて大嫌いなんですが・・・。

グレーゾーンの人に対して大きな報道をしたこともそうですが、感染した人の体調を気遣うより、非難の意識が見られるような気がします。

情報がないことは不安をあおりますが、多すぎる情報も混乱を招きます。

こんなときこそ、人を思いやり、冷静な判断をしたいものです。

たださえ落ち込んでいる景気、回復にさらにブレーキがかかる痛手も心配です。

ところで、1957年以前に生まれた中高年の人にはある程度の免疫があるかもしれないそうです・・・私もその一人・・・か?

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会話あれこれ [メインテーマ]

5月も半ばというのに、冷え込みますね・・・。

今日は会話が面白い一日でした。

働き者のおばちゃん、今日もお仕事。

ご主人が、「明日また、ギョウジャニンニクとってくるからね!」と言うので、どこまで行くの?と聞くと、なんと、N県とG県の県境あたりの山まで行くとか!

北海道原産のギョウジャニンニクもあるわけです。

おばちゃん、「男の人はいいよぉ、山へ行って山菜とって、飲んでりゃいいんだもん!」

「おばちゃんは行かないの?」

おばちゃん「行くよ~!運転手だもん。この人たち山へ入っちゃぁ飲んで、山菜採っちゃぁ飲んで、降りてきたら蕎麦屋入って飲んで、車ん中で寝てればいいんだもんね」

ご主人ボソッと、「そこまで言うことないべ」

おばちゃん「いやぁ、現実知っておいてもらわないとさ」

で、大笑い。



さて、きなこの散歩に行くと、大きなアフガンハウンドを連れた知り合いと遭遇。

アドレナリン出まくり状態で息巻いています。

「どうしたの?」と聞くと、

「そこにいた小型犬2頭を連れた女性が、アフガンを見て、キャーっていきなり向き変えて走り出すから、アフガンがビックリして走り出し引きずられちゃった!」とすりむいたキズを見せてくれました。

「犬同士は怖がらないのに飼い主が悪いんだ!遊びたいだけなのに!犬の習性も知らないで犬を飼う資格なんかないよ!」と興奮状態。

でもアフガン君がきなこと遊び始めたので、どうにか機嫌を直してくれました。

確かに小型犬を連れた女性には、こっちの姿を見ただけで怖そうによける人はいます・・・。


続いて別な友人と遭遇。

近況から子どものことから30分ほども立ち話・・・きなこも、友人が連れたキャバリエも手持ち無沙汰で立っています。

立ち話をおとなしく我慢して待てるとは、きなこも成長したモンです。

でもついに前にまわってオスワリして顔を見上げ始めたので、きなこさん、帰ろうか、と言うと眼を輝かせました。

人との会話、とりとめもないようで、実はいろいろ見えるものもあり、楽しいものです。

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《陰ヨガ》なるもの・・・ [メインテーマ]

体感覚を磨くために始めたヨガ。

太極拳とともにはまっています。

太極拳とヨガ・・・この似て非なる、しかし共通項も多い両者をともに続けるというのはいかがなものか、と思われる方もあるかとは思いますが・・・。

とはいえ、歩いて30秒のところにヨガ・スタジオがあっては、マイ・ヨガ・ルームとして利用しないわけにはいきません。

そのスタジオのプログラムに《陰ヨガ》というものがあります。

《陰(Yin)》は陰陽の陰。

動きのある陽ヨガに対して、陰ヨガ・・・ひとつのアサナ(ポーズ)を3~5分、楽に呼吸できるところでホールド(キープ)します。

つまり、例えば身体を捻ったら、捻って気持ちよく呼吸し続けられるところで5分ほどじっとしているわけです。

これが身体の経絡に働きかけるそうで、また、筋肉を無理やり動かすのではなく、いかに力を抜くかが重要だそうです。

力を抜いて、自分の体重を利用し、筋膜や関節にじわりと働きかける・・・なので翌日筋肉痛になりません。

続けていくと身体の柔軟さが取り戻せそうです。

もうひとつ《陰ヨガ》で面白いのが、自分のマイナス感情を否定せず、向き合うということ。

苦手なポーズなどだとどうしても痛いところがあったり、あと何分これが続くんじゃ!とか、もう限界!などというマイナス感情が出てきますが、その時に怒りも不安もイライラも否定せず、そのまま受け容れるように・・・と先生は言います。

それを続けているうちに、日常生活でもマイナス感情を否定しないで受け流すことができるようになり、イライラすることが少なくなったそうです。

身体の力を抜き、マイナス感情を受け流す・・・いいと思いませんか?

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タグ:ヨガ 陰ヨガ
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あなたの常識は私の非常識・・・ [メインテーマ]

逆もまた真なり。

私の常識はあなたの非常識。

自分のフレームでしか、物事をなかなか考えられない私たち・・・。

自分があたりまえと思っていること、よく知っていること、できることは、相手もあたりまえと思っていて、よく知っていて、できるもの、と考えがちです。

それができないと、なんでこんなこともわからないの?こんなこと常識でしょ?・・・とついつい言葉がきつくなり・・・。

自分が知らなかった頃のこと、できなかった頃のことはどこかに行ってしまいます。

相手がなぜわからないのか、なぜできないのかも、わかりません。

知らないよりは知っている方が良いし、できないよりはできるほうがいい。

でも、知らない相手、できない相手も、無知ではあっても悪気があるわけではありません。


年を重ねるごとに経験値も増し、知っていること、できることは増えます。

それを、あとに続く経験値の低い人に、そんな常識も知らないの?と居丈高に言うことは簡単ですが、我が身を振り返りながら、穏やかに伝えていくことは先達の務めかもしれません。


そうは言っても、自分の力で学び取り、経験しつつ身につけたことを、そう易々とは教えられない・・・というのも一理ありますが。

知らない側も、無知を振りかざすのではなく、謙虚に学びの姿勢を続けたいものです。

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老々介護 [メインテーマ]

働き盛りの人が、親の介護のために仕事を辞めなければならないケースが増えているそうです。

夕方のニュース番組で、元タレントの清水由貴子さんの自殺に絡めて特集を組んでいました。

年代的にはまさに私の年齢・・・放送されていた中には53才の女性が仕事を辞めてお母様のお世話をしている例と、勤務の一部を在宅に切り替えて81才のお母様のお世話をする51才の男性の例がありました。

本当に他人事ではありません。

また、介護に疲れ、お母様を殺めてしまった男性のインタビューも。

私自身、介護の経験はありません。

80才の母もまだまだ元気で、隣の建物で一人暮らし、母の元気さに甘えて放ったらかしにしてしまっている部分さえあります。

しかし・・・年齢を考えるといつ何が起きてもおかしくはないのも事実。

そうなった時には一人娘の私が世話をするしかありません(こういう考え方も介護の泥沼に陥りやすい・・・)。

番組で、かいがいしくお母様のお世話する人たちを見ながら、私にはこういう世話ができるだろうか・・・という思いも抱きました。

異常ににプライドの高い母は、デイサービスや介護サービスを素直に受け容れるだろうか・・・という不安もあります。


怪我や一時的な病気の治療と違って、いつまでという先の見えない介護。

また、育児と違って、成長があるのではなくむしろ後退していく空しさ・・・。

高齢の親を介護をしている人の4人にひとり(あるいはそれ以上)は鬱だとも聞きました。


高齢化社会ではなく、もう高齢社会になっているという日本。

介護に倒れないためには、自分だけで背負い込もうとせず、周りの助けを積極的に求めることが必須だそうです。

とはいえ、介護認定のことや、介護サービスをある程度以上受けようと思うとどうしても自己負担が増えることなど、不安材料もたくさんあります。

いつか我が身に降りかかったとき、鬱にもならず、明るく生きていられるためにも、今続けている学びは大切なようです。

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