老々介護 [メインテーマ]
働き盛りの人が、親の介護のために仕事を辞めなければならないケースが増えているそうです。
夕方のニュース番組で、元タレントの清水由貴子さんの自殺に絡めて特集を組んでいました。
年代的にはまさに私の年齢・・・放送されていた中には53才の女性が仕事を辞めてお母様のお世話をしている例と、勤務の一部を在宅に切り替えて81才のお母様のお世話をする51才の男性の例がありました。
本当に他人事ではありません。
また、介護に疲れ、お母様を殺めてしまった男性のインタビューも。
私自身、介護の経験はありません。
80才の母もまだまだ元気で、隣の建物で一人暮らし、母の元気さに甘えて放ったらかしにしてしまっている部分さえあります。
しかし・・・年齢を考えるといつ何が起きてもおかしくはないのも事実。
そうなった時には一人娘の私が世話をするしかありません(こういう考え方も介護の泥沼に陥りやすい・・・)。
番組で、かいがいしくお母様のお世話する人たちを見ながら、私にはこういう世話ができるだろうか・・・という思いも抱きました。
異常ににプライドの高い母は、デイサービスや介護サービスを素直に受け容れるだろうか・・・という不安もあります。
怪我や一時的な病気の治療と違って、いつまでという先の見えない介護。
また、育児と違って、成長があるのではなくむしろ後退していく空しさ・・・。
高齢の親を介護をしている人の4人にひとり(あるいはそれ以上)は鬱だとも聞きました。
高齢化社会ではなく、もう高齢社会になっているという日本。
介護に倒れないためには、自分だけで背負い込もうとせず、周りの助けを積極的に求めることが必須だそうです。
とはいえ、介護認定のことや、介護サービスをある程度以上受けようと思うとどうしても自己負担が増えることなど、不安材料もたくさんあります。
いつか我が身に降りかかったとき、鬱にもならず、明るく生きていられるためにも、今続けている学びは大切なようです。
ランキング応援、1クリックよろしく
人気ブログランキングへ
夕方のニュース番組で、元タレントの清水由貴子さんの自殺に絡めて特集を組んでいました。
年代的にはまさに私の年齢・・・放送されていた中には53才の女性が仕事を辞めてお母様のお世話をしている例と、勤務の一部を在宅に切り替えて81才のお母様のお世話をする51才の男性の例がありました。
本当に他人事ではありません。
また、介護に疲れ、お母様を殺めてしまった男性のインタビューも。
私自身、介護の経験はありません。
80才の母もまだまだ元気で、隣の建物で一人暮らし、母の元気さに甘えて放ったらかしにしてしまっている部分さえあります。
しかし・・・年齢を考えるといつ何が起きてもおかしくはないのも事実。
そうなった時には一人娘の私が世話をするしかありません(こういう考え方も介護の泥沼に陥りやすい・・・)。
番組で、かいがいしくお母様のお世話する人たちを見ながら、私にはこういう世話ができるだろうか・・・という思いも抱きました。
異常ににプライドの高い母は、デイサービスや介護サービスを素直に受け容れるだろうか・・・という不安もあります。
怪我や一時的な病気の治療と違って、いつまでという先の見えない介護。
また、育児と違って、成長があるのではなくむしろ後退していく空しさ・・・。
高齢の親を介護をしている人の4人にひとり(あるいはそれ以上)は鬱だとも聞きました。
高齢化社会ではなく、もう高齢社会になっているという日本。
介護に倒れないためには、自分だけで背負い込もうとせず、周りの助けを積極的に求めることが必須だそうです。
とはいえ、介護認定のことや、介護サービスをある程度以上受けようと思うとどうしても自己負担が増えることなど、不安材料もたくさんあります。
いつか我が身に降りかかったとき、鬱にもならず、明るく生きていられるためにも、今続けている学びは大切なようです。
ランキング応援、1クリックよろしく
人気ブログランキングへ
とても切実な問題ですね。
だからこそ介護制度がつくられたのに、十分に機能していない現実があるということでしょうねぇ。
今後、ますます増えると思われる老老介護、政府も本腰を入れてほしいものです。
by cocoa051 (2009-05-07 16:07)
私は今の仕事に就く前は、デイサービスでの介護ヘルパーを
しておりました。
入浴介助、トイレ介助、食事の介助、散歩。。。など
さまざまな介護の仕方を学ばせていただいたわけですが
仕事内容が嫌で辞めたのではなく、組織としての
あり方に疑問があったという方が近いかもしれません。
それと、最近の報道で思うのですが。。。
確かに、介護は大変なのですが決してそれだけの
ものではない、ということを伝えてほしいと思うのです。
やめた者が何をエラそうに、いえたものでもないのですが
どんなに介護度が高くても、感謝する気持ちを
みなさんお持ちなんです。ただ、それをうまく表現することが出来ないでいる。。。身体面においても、精神面においても。
悲惨な事件がおこったりしていますが、介護させていただく側
とされるがわ、の元気なころの関係を大切にしていないと
難しい問題だと思います。
by レオちゃん (2009-05-07 21:26)
cocoa051さん、おっしゃるとおり、問題解決のためのはずの介護制度が空回りしている感じですね。本当にこれからますます切実な問題になるのでしょうね・・・。
by michaela (2009-05-08 21:39)
totoさん、nice!ありがとうございます。
by michaela (2009-05-08 21:43)
花乃子さん、nice!ありがとうございます。
by michaela (2009-05-08 21:43)
doudesyoさん、nice!ありがとうございます。
by michaela (2009-05-08 21:44)
レオちゃん、貴重なコメントをありがとうございます。
介護をお仕事でされている方は、本当に尊い仕事をされていると思います。利用者(この言葉はあまり好きではないのですが)である人には本当に大きな助けであり、頼りになる方たちだと思います。
ただ、お仕事でされる方と、24時間休み無しで介護をしている身内は、元気な頃の関係性も含めてまた違った思いを持つような気がします。そこでうまくヘルパーさんなど周りの力を借りられると良いのでしょうけど・・・。
by michaela (2009-05-08 21:50)
わかさん、nice!ありがとうございます。
by michaela (2009-05-09 11:44)
nomuさん、nice!ありがとうございます。
by michaela (2009-05-09 11:44)
おはようございます。
介護は経験があります。しかも、父と母と。両方とも他界しちゃってますが、介護時は大変でしたね。仕事しががらですから、難しい側面もあり、また、親戚関係まで関わらざるを得なくなったりと、余計なことまで出てきちゃいましたから。今の介護サービス制度がイマイチだとしても、ないよりはましでしたよ。助かった時もありますので。
by doudesyo (2009-05-10 09:01)
doudesyoさん、そうでしたか・・・。たしかに介護サービスも不完全とはいえ、やはり大事ですね。少しずつ進化するのでしょうね。
by michaela (2009-05-11 20:00)