自分じゃわからない [身辺雑記]
もう何年も前、女性の友人から相談の電話がたびたびかかっていました。
彼女は私に、「あなたの声を聞いてると落ち着く、癒される」と何度か言いました。
自分の声を聞くことって、あまりありませんよね。
メディアに出ている人や、講演をする人でなければ、自分の声をわざわざ録音することもあまりありません。
子どもが小さかった頃、遊びで録音した自分の声が意外に低くて、へぇ~と思ったことはあります。
カウンセリングの勉強をしていたとき、対話を録音して文字に起こす、という課題がありました。
自分の声、話し方を客観的に聞いて愕然としました。
女性の場合、年齢を重ねるとだんだんに声が低くなるそうです。
一方、欧米では低めの落ち着いた声が好まれ、甲高い声はバカにされるとも聞きます。
最近の若い女性の、鼻に抜けるような高めの声、話し方は、私はどうも馴染めません。
また、電話の時や、相手によって声が変わる女性もいますね。
たいてい高くなりますが・・・。
ちょっと裏返るような、マダム声とでもいうような。
客観的に聞いた自分の声は、思ったより低く、他人様にはこういうふうに聞こえいるのか・・・と面白く感じました。
声もそうですが、顔もたぶん、鏡に向かった時は自分の眼に修正フィルターをかけているような気がします。
その証拠に、ショーウィンドーに映った自分の顔、姿が思いがけず目に入ってビックリ!という経験はありませんか?
2015-01-20 12:20
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