この道、ン十年 [身辺雑記]
自然に触れることが好き・・・特に鳥を見ることが好きで、若い頃は環境調査の仕事をしていました。
いつ頃から野鳥に興味を持ったのか・・・遡って考えてみると、小学校5、6年の時の、理科の先生の影響が大きいかもしれません。
庭にこんな鳥が来る、みたいな話から、調べてみたら?と言われ、母にねだって大人向けの鳥類図鑑・・・たぶん本棚の奥にまだあります・・・を買ってもらったことを覚えています。
もともと理科が好きだったので、小学生向けの昆虫・鳥類・動物の図鑑は持っていましたが、背伸びしたかったんでしょうね。
で、夏休みかなんかに、庭に来る鳥をその図鑑で調べ、図鑑の記事に自分で見たことを加え、図鑑の絵を見ながら映し描きました(トレースではなく、見て描きました)。
オナガ、コジュケイ、ジョウビタキ、なんて鳥たちをおぼえたのがその頃です。
子どもの頃の、先生の影響って、すごいですね!
そして・・・ついには仕事にまでして・・・。
先日の記事でも書きましたが、しばらく鳥を見ることから離れていても、カンは失われない・・・。
鳥を見始めてからおよそ50年近く(歳がばれますね)・・・観察眼というのは自転車に乗るようなものかもしれません。
今は、鳥がいるような環境に身を置き、のんびり楽しむ(とはいえ感覚は研ぎ澄まされ、ちょっとでも動くもの、遠くの声にも反応はするんですが)ことが主体となっています。
最近また時々鳥を見に出かけると、いわゆるシルバー世代・・・私よりちょっと年配の方々が、良いカメラを持って歩いています。
お楽しみはこれから・・・若い頃になじんだものはやはり良いです。
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田舎なので普段から色々な鳥を観ます。メジロ・キジ・・・ギャーギャー鳴く鳥・・・名前がわかれば楽しいかもしれませんね。
by 拳客 (2014-11-15 08:49)
拳客さん、はい、相手を知るところから・・・。
by michaela (2014-11-20 00:12)