汝、怒りもて・・・・・・ [総合]
身体が震えるほどの怒りをもったことはありますか?
激しい怒りは自分の身体にもダメージをあたえます。
激しい動悸。
背中や腰のこわばり。
胃の収縮。
「怒りにわなわなと・・・」という表現があるように、実際、身の内が震え、手も震えます。
そしてこれらの結果、食欲はなくなり、肩甲骨の周囲に凝りと痛みが集まり、思考の柔軟さは失われます。
ひとしきり怒りに身をまかせるのも、時には良し。
ただし、いきなり湧きあがった怒りに任せて送ったメール、口をついて出た言葉、とってしまった行動に、あとで後悔することもしばしばですが・・・。
以上、私の経験。
ちょっと落ち着いて怒りの感情を確認し、振り返ることができたら・・・この段階で再び動悸がしたり、胃が縮む思いをすることもありますが・・・その怒りが自分のどういったところからきているのか、何に対してなのか、そこにある自分の想いは何なのか、見てみましょう。
悩みやマイナス感情というものは、大概の場合、「こうあるべき、こうでなければならない」という理想と、思うようにならない現実とのギャップから生じます。
「尊重されるべき」「いちばんであるべき」なのに面子をつぶされた(と思っていた)り、(根拠などないのに)こうあるべきと思っていることがうまくいかなかったり・・・。
冷静になって考えて、そのあたりが見えてきたら・・・。
まずは自分がとった行動について、相手(がいれば)率直な言葉で思いを伝える。
謝罪すべき行動があれば謝罪する。
それで修復されないような人間関係なら、無理やり続けていく価値はないかもしれませんよ。
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