ピアノ物語~エピソード3 母とピアノのお話、ついにここまで来た! [身辺雑記]
《母のピアノ》http://michaela.blog.so-net.ne.jp/2008-08-10 ・ http://michaela.blog.so-net.ne.jp/2008-08-11 と題した記事から端を発した、母とピアノのエピソード。
繋がる輪は次々と広がり《動き出したピアノ物語》http://michaela.blog.so-net.ne.jp/2010-04-28 、ついに短編映画の話が持ち上がったのが2012年・・・《まだまだ続く、母のピアノ物語》http://michaela.blog.so-net.ne.jp/2012-12-16
ずいぶん転がってきたものです。
1年以上を経て、その映画がようやく完成、1月18日(土)に、完成上映会が開かれました。
タイトルは≪An American Piano≫http://www.imdb.com/title/tt2935780/。
母の宝物であるピアノがアメリカ製(メイソン&ハムリン社)であることからでしょうか・・・。
監督のポールさん、映画のアイデアを提供し、脚本制作のヘイミッシュさん、少女の頃を演じてくれた主役の怜音ちゃん、両親(私の祖父母)役の松尾純さん、久藤今日子さん、さらには実際にはなかったエピソードですが警官役で出演されたルー大柴さんなどの面々に混じって母もステージに上がり、花束をいただきました。
映画化のきっかけとなった、POW研究会http://www.powresearch.jp/jp/index.html の笹本妙子さん、田村佳子さんとも久しぶりにお会いできました。
映画は20分ほど、音楽は、これも縁が繋がって友人のピアニスト加畑嶺さんhttp://ameblo.jp/reykabata/の弾くショパンがバックに流れ、江夏正晃さん率いるmarimoRECORDS http://www.cybermarimo.com/ が全面協力。
実話に基づいてはいるものの、「さらに感動的にするため」(ポールさん曰く)にかなり脚色され、抒情的なフィクションとなってはいますが、母が語っていたエピソードがちりばめられて、実際、感動的な作品となっていました。
日本で捕えられ、もしかしたら一少女の弾くピアノを慰めにしていたかもしれない人達・・・生きていればおそらく90歳を超えているでしょう。
このエピソードがもしもう一度転がって奇跡を起こすとしたら・・・その頃母のピアノを聴いていた人と一人でも連絡がとれれば・・・と思います。
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すごい展開ですね。
きっと現れるのではないかと期待しています。
by cocoa051 (2014-01-20 14:53)
cocoa051さん、ありがとうございます。
本当に思いがけない展開、奇跡ももう一度起こりそうですね。
by michaela (2014-01-20 21:22)