宴の後 [身辺雑記]
暮れから新年、一人暮らしの子どもたちも帰ってきて、久しぶりに家族がそろいました。
賑やかになり、きなこもテンションが上がってはしゃぎます。
狭い我が家では、リビングの椅子も良い席は早い者勝ち、ちょっと席を立つと、あっという間にニッチはとってかわられます。
何をするでもなく、子どもたちは昼ごろまで寝ていますが、あぁ、これが日常なんだな…と。
月曜日から仕事の娘が日曜夜に戻り、月曜日の朝には息子も…。
これもまた別の日常…。
小さい子どもだった頃、お正月というと、普段は忙しい母や祖母も一人っ子の私の相手をして遊んでくれることが楽しみでした。
日常使うものを、お正月だからと新しいものに変えたり、晴れ着を着たり、お年玉をもらったり…。
子どもの私にとっては「お正月」というと、ウキウキするような特別な響があったのに、大学生になる頃には、たまには友達と騒いで年越しをしたくても「家にいなければいけない」窮屈な「お正月」になりました。
そして主婦になって27年、おせち料理は自分が嫌いだったものはレパートリーから消えてだんだん手抜きになり、「我が家の伝統をつくる」という屁理屈をつけて母から受け継ごうともせず…。
子どもたちが独立する頃、私も何か伝えたいと思うのかな…いや、それぞれに自分なりのものを作っていけばいいや…などなど思いめぐらせた、宴の後でした。
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賑やかになり、きなこもテンションが上がってはしゃぎます。
狭い我が家では、リビングの椅子も良い席は早い者勝ち、ちょっと席を立つと、あっという間にニッチはとってかわられます。
何をするでもなく、子どもたちは昼ごろまで寝ていますが、あぁ、これが日常なんだな…と。
月曜日から仕事の娘が日曜夜に戻り、月曜日の朝には息子も…。
これもまた別の日常…。
小さい子どもだった頃、お正月というと、普段は忙しい母や祖母も一人っ子の私の相手をして遊んでくれることが楽しみでした。
日常使うものを、お正月だからと新しいものに変えたり、晴れ着を着たり、お年玉をもらったり…。
子どもの私にとっては「お正月」というと、ウキウキするような特別な響があったのに、大学生になる頃には、たまには友達と騒いで年越しをしたくても「家にいなければいけない」窮屈な「お正月」になりました。
そして主婦になって27年、おせち料理は自分が嫌いだったものはレパートリーから消えてだんだん手抜きになり、「我が家の伝統をつくる」という屁理屈をつけて母から受け継ごうともせず…。
子どもたちが独立する頃、私も何か伝えたいと思うのかな…いや、それぞれに自分なりのものを作っていけばいいや…などなど思いめぐらせた、宴の後でした。
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我が家も四国から娘が帰省して久しぶりに家族がそろってにぎやかな年末年始になりました。久々に家族そろって食べた大晦日の年越し蕎麦と天ぷら、正月のおせち料理はうまかった。娘が昨日四国に帰った後に妻が、「二人だけになったら年越し蕎麦は出前、おせち料理は適当に2人分買ってくればいいね。そんなに食べないだろうし」といっていました。10年後は子供たちも独立して夫婦二人の年末年始を迎えるのだなあ、と思うと何だかさびしくなりました。こんな日常、皆が経験しているのですね。
by M.T. (2010-01-06 11:01)
M.T.さん、そして今度は孫たちを連れて里帰り・・・また賑やかに・・・そうやって廻るのでしょうね。
老後の頼りはやっぱり犬ですよ(笑)。
by michaela (2010-01-06 23:28)