匂いは不思議･･･

同じ敷地にある私の母宅の暖房が数日前から不調。

で、３０年くらい前に買って、去年の震災時にもちょっと使ってみた灯油ストーブをまた出してきました。

しばらくぶりに使うので火つきが悪いから、昨日は給油口とかを旦那さんと一緒に掃除して、身体中に灯油の匂いが染みついてしまいました。

これって身体にしみつくっていうか、肺の中に入り込むっていうか、嗅細胞にしみつくっていうか・・・いつまでたっても抜けない。

手を洗っても、お風呂で髪を洗っても抜けない。

結局寝るまで、息をするたびに揮発性の匂いがして何とも不快。

一晩寝て、朝になったらようやく抜けていました･･･が、また今朝ストーブのチェックをして匂いが戻ってきてしまいました。


そういえば同じような経験を数年前にしたのを思い出しました。

いただいたアールグレイの紅茶を飲んだらベルガモットの香りが身体に残ってしまい、今回と同じように息をするたびにベルガモットの香りが・・・。

２日くらい、ベルガモットの香りの中にいるようでした。

今回の灯油の匂いも同じ･･･もしかしたら灯油とベルガモットには同じ匂いの成分がある？

時間が経つにつれて自分の中から出てくる匂いは、灯油というよりあの時のベルガモットの匂いでした。


本当に匂いの分子が身体に入り込んで抜けないのか、それとも神経の作用なのか･･･匂いが記憶と結びつきやすいのはこの辺が関係するのかもしれません。



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コメント 2

いつも遊びに来て頂いて有り難うございます。
僕は灯油の匂い＝冬の匂いです。
実は・・・好きでも無いですが嫌いでもない匂いです^^
な～んと無く暖かい家庭のイメージが沸いてきます・・・
いけね！キャラにないコメントでした
by PAPA (2012-03-06 14:47) 

お～！PAPAさん、キャラ違いのコメントありがとうございます（笑）
確かに灯油の匂いは冬、暖かい家庭のイメージですね！
私も嫌いではない匂いです･･･ところがどっこい、ちょっと違う柑橘系の匂い、ベルガモットみたいな匂いが残ってしまったのです～！
by michaela (2012-03-06 20:21)