生き甲斐があると・・・

アルゼンチンタンゴのファン層というと、結構年配の方が多いようです。

60代から70代、80代の方がザラ。

2年くらい前、本場のアルゼンチンからのタンゴミュージカルが上演されて観にいった時のこと、終演後外に出ると、介護タクシーが待っていたり、車椅子の方や、手押し車を押しながら出てくる方がいたりで、びっくりしました。

これからの介護施設は、お遊戯や紙風船でのリハビリではなく、タンゴを聴いたり踊ったりの方がよほど効果的ではないかと、本気で思いました。

さて、平田耕治さんのコンサートに行った時も、終わってCDにサインを、となると、サインが終わって握手してもらう時のおばさまたちの嬉しそうなこと！

笑顔が輝き、声も華やいでいます。

あるファンのおばさまと話すと、数年前に体調を崩したけれど、平田さんのバンドネオンに出会ってからすっかり元気になった。
友達からも見違えるほど元気になったと言われる。

若い人たちから励まされている。

夢中になれるものがあるのは幸せ、何よりの薬、と実に楽しそうに語られます。

好きなものを見つけて、そのためにがんばれる・・・そのことが生きる張りになります。

若いアイドルグループ、韓流スター、そして若い音楽家・・・みんな素敵なエネルギーを与えてくれ、彼らを生き甲斐にする女性たちを元気にしてくれているようです。

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コメント 4

私の知り合いのご年配の方も、折り紙折ったり子供じみた事をさせられるのが嫌だから行かないと言っていました。確かに、良い大人に幼稚園児と接する様にするのは失礼な話ですよね。
　何歳になってもドキドキワクワクすることは楽しいはず。そう言った意味でも、平田さんは良いお仕事してますね！
by hiroko (2011-01-10 17:03) 

hirokoさん、そうですよね！子どもじみたことが嫌な人も絶対いるはず！
これからのデイサービスはタンゴとかビートルズやロック流すべき！
by michaela (2011-01-14 10:48) 

michaelaさん、こんにちは。
ブログへの書き込み有難うございます。
演奏を聴けたらきっと誰もが元気に自分らしさ屋尊厳を取り戻せると私も思います。有難うございました。
by so-cosmonet (2011-01-28 19:48) 

so-cosmonetさん、ありがとうございます。
音楽や絵画、自分を解放できる場がたくさんあると良いのですが。
by michaela (2011-01-28 19:53)