それでも生きろ！

年間の自殺者数が、12年連続で3万人を超えた、と新聞にありました。

年の後半からは前年を下まわり続けているようですが、異常なことです。

20代、30代の人たちにも多いと言います。


死を考えたとき、30分、誰かと話をすることで乗り切れることもあると言います。

そのためにも電話でのサポートや、twitter でのつぶやきを拾い上げることなど、いろいろ対策も考えられているようです。


私たちが学ぶセラピーの理論では、

　◎　人はなんのために生きているのか

　◎　自分の生き甲斐は何か

　◎　自分の心と身体と魂を大事にしているか

という、3つの問いかけを大切にしています。

すぐに答えが出るものではなくとも、常に心のどこかで問い続け、自問自答し続けることで何かが見えてくるはずです。

自分は何のために生きているのか、と問うて、生きている意味がない、生きている価値がない…と思ってしまったら、本当にそうなのか、本当に生きている意味がないのか、考え続けることも必要です。

とにかく生きろ！というだけでいいのか、という人もありますが、「それでも生きろ！」と私は言いたい。

生きて、考え続け、答えを見つけることが生きる目的でもいい、生きることが生きる目的でもいい、「それでも生きろ！」

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コメント 8

なかなかデリケートな問題なのでコメントしようかどうか悩んだのですが・・
「生きてるだけでも見つけ物。」と私は思っています。
私が２３歳の時、弟のように思っていた１７歳の弟弟子がいました・・
１８歳でガンでなくなってしまったのですがこの子の事を思うと未だに目頭が熱くなります・・・色々したかっただろう・・・自分がガンとは知らずにこの世をさりました・・・方や簡単に命を絶ち・・・方や生きたくても生を全うすることが出来ず・・自殺・・・やはり生きている事を大事に、そして今生きている事を僥倖と思い日々を大切にしてもらいたいです。
なんか変なコメントになってしまいましたね・・・不快なようならコメント削除してください。
by 拳客 (2010-05-16 18:35) 

拳客さん、勇気あるコメントありがとうございます。私もこのテーマはこれまであえて書かずにきたのですが・・・やはり大切なことかな、と思い、書きました。
本当に、生きててなんぼ、生きてるだけでみっけもん、と私も思います。

コメントありがとうございました。弟弟子さんのご冥福をお祈りいたします。
by michaela (2010-05-16 23:54) 

doudesyoさん、あんぱんち～さん、shinさん、キナコさん、ほりけんさん、りぼんさん、dorobouhigさん、まとめてでごめんなさい、nice！ありがとうございます！
by michaela (2010-05-16 23:56) 

意見は様々だと思いますが、お書きになったことに全く異論御座いません。ブログのテーマでもある広島をたくさん勉強した私は生きたくても原爆で亡くなった小さな子供をたくさん知りました。なので、命は粗末にできません。だから生き甲斐が無くなったからと言って生きることをやめてしまう人に言いたいのは、広島で亡くなった人の身代わりになって欲しい、と言うことです。多少過激になってしまいすいませんでした。でも、とても良い記事だったと思います。
by 広島ピアノ (2010-05-19 13:43) 

久々にブログを覗きました。重たいテーマですねえ。でも1日80人以上の人が自殺している。交通事故死者よりも多い。異常ですね。しかし、50歳になり、最近子供たちも自立して行って、会社でも先が完璧に見えてきて、何だか次の目標を見失ってきて、休日に家で一人でいるとき、たまに、何のために生きてるのかなあ？と自問自答することがあります。そういう時はとにかく家族でもいい、友達でもいい、仲間でもいい、他己と交わることですね。少なくとも家族と出かけたり、話したり、喧嘩したり、友人と酒を酌み交わしたりするとき、確かに生きていること自体めぐみであることを感じます。
by M.T. (2010-05-19 17:29) 

sasasaさん、krauseさん、みうさぎさん、シンシン。さん、ゆずさん、takumiさん、nice！ありがとうございます。
by michaela (2010-05-20 07:49) 

広島ピアノさん、共感いただきありがとうございます。生きたくても生きられないいのちを想えば、いくら追い詰められ切羽つまってとはいえ死を選択すべきではないとおもいます。それに残される者の気持ちを想えば･･･。美化していけないのは死と戦争だと思います。
by michaela (2010-05-20 07:52) 

M.T.さん、久しぶりのところに重いテーマですみません。こういう記事って、なんとなく避けてきたんですが･･･。生き抜く人、一線を越えてしまう人、紙一重かもしれません。でも、おっしゃるように生きていることを恵みと感じていきたいですね。
by michaela (2010-05-20 07:56)