赤より黄色？

私が所属するカトリック教会では、毎月の行事予定を黒板に書いています。

それを書くのは私たち受付の仕事。

5年前に前任者から引き継いで以来、平日は白、休日は赤のチョークで書いていました。

それがあるとき、教師をしている男性が、「黒板に赤い字って、実は見にくい人もいるんですよ、黄色の方が見やすいです」、と教えてくれました。

変えてみると、なるほど黄色のチョークで書いた方がよく見える。

それ以来、休日や目立たせたいところは黄色で書くようにしていました。

それから３～4年経つでしょうか。
昨日の夕刊に、《ストップ「見えにくい赤》という記事がありました。

目立たせるつもりで使った赤が色弱者や高齢者には見えにくい場合もあるので、配色や色調が見直されてきている、という記事でした。

そういえば地下鉄などで、色による表示と一緒に色名が書いてあるのを見かけます。

ほぉ～！という思いです。

やはり現場にいる人からの情報は早いです！

余談ですが、赤って紫外線に弱いのか、消えやすいです。

道路脇の立て看などで、おそらく目立たせるつもりの部分が消えているのを見たことありませんか？
あれがきっと赤で書いた部分です。

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コメント 2

以前から感じていたことの一つですが、やっぱりそうなんですか。ありがとうございました。
by cocoa051 (2009-02-11 08:49) 

cocoa051さん、目立たせるには赤！と思い込んでいたので、目からウロコでした。
by michaela (2009-02-12 09:10)