ホーリー・スポット

自宅の近くに、近隣でも有名な大きなお寺があります。

　　　　　　　　　　　　

広々とした境内は格好の散歩コースで、木々に囲まれた清々しい一角です。
イチョウやスダジイ、ケヤキなどから発せられる精気も清々しさに関係ありそうです。

　　　　　　　　　　　　

附属の幼稚園児が先生たちに連れられて墓地を散歩していたり、若い女の先生が「せーの！」と掛け声をかけて、子どもたちが「お地蔵様、おはようございます！！」とやっているのはご愛嬌。

修行僧がお掃除をしているわきで犬を散歩させている人がいたり、巨大な本堂の前で手を合わせる人がいたり、走り込みのトレーニングをしている若者がいたり・・・。
　　　　
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

さまざまな人が、さまざまな訪れ方をしています。

身近にある、今風な言い方をすれば「ホーリー･スポット」。
こういったものが日本人の信仰に影響を与えているのかもしれません。

日常の中にあたりまえのようにどこにでもある神社やお寺。
特に信心深いというわけではなくとも、毎日通りかかることでなんとなく身近な存在になる・・・。

そしていつの間にか、初詣は神社に行き、死出の旅は仏教で･･･というのが習慣のようになる･･･。

洗礼というステップを経て、教会の建物に入って、ミサや礼拝に与ることが必須であるキリスト教とは、このあたりで一線を画しているのかもしれません。

私ときなこの普段の散歩は、このお寺から墓地を通り抜け、私が通う教会と修道院の裏に出る・・・というホーリー･スポット巡り（？）をして帰ると約40分、ベランダの水に飛びこんで濡れきなこのでき上がり・・・。

　　

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コメント 3

いいですな～、こういう景色に和みます。
by タケ (2007-06-08 07:41) 

太郎がお☆さまにまってからは、すっかりご無沙汰のスポットです。（こんなに近いのに…）

あっ、先日お通夜で伺った！／汗

お墓を抜けて教会と修道院……、かなりの距離ですね。
お付き合いしたら、痩せるかしら？／笑

きなこちゃん、かなりなついてくれる様になって
嬉しいニャルルでした。
by ニャルル (2007-06-08 12:05) 

●タケさん、なかなか良いところですよ。


●ニャルルさん、近くても散歩相手がいなければなかなか行きませんよね。私もジョイが☆になって以来、久しぶりに行くようになりました。
きなこはニャルルさんとすっかりお友達になってますね！
by michaela (2007-06-09 23:05)