顔 [その他]
昨晩ある番組に目が留まりました。
醜い(と自分では思っている)女性が、ヘアスタイルやメイク、ファッション、時には整形手術も加えて美しくなり、人生に前向きになる、という番組です。
変身してゆくプロセスももちろん興味深いのですが、商売柄(?)最も惹きつけられるのはその女性の表情や雰囲気の変化です。
もちろんテレビ番組ですから、演出もかなりあるでしょうし、普通の人では不可能なお金のかけ方もできるでしょう。
しかし、それを差し引き、さらに演技である場合も考慮に入れても、変身前の無表情で暗い沈んだ話し方、雰囲気から、変身後の顔をあげて口角の上がった素敵な笑顔、明るい声への変化には目を見張るものがあり、私たちの普段の表情にもとても参考になります。
「ブス」という言葉は、植物のトリカブトから採った「ブス」という毒を摂取すると無表情になる、というところからきていると聞いたことがあります。
つまり、無表情であるのは美しくないことと思われたのです。
番組に登場する女性達は、普通にどこにでもいそうな方も多く、なぜそこまで卑屈に?と思うこともあります。
その悩みは顔の美醜というよりは自己評価の低さであったり、自信の無さからであることも多いように感じます。
その自信の無さがさらに暗い表情に・・・と悪循環を招いているのかもしれません。
それが美しくなって自信ができ、もちろん番組用の表情指導などもあるかもしれませんが、輝くような表情になるのでしょう。
よく、決して美人ではないけれど笑顔が素敵な人、雰囲気が素敵な人がいます。
また、年齢を重ね、いわゆる「いい顔」をしている人もいます。
逆に美しいけれど何かちょっと・・・という人もいます。
やはり、内面は良くも悪くも顔や表情に表れるのかもしれませんね。
私も「いい顔」を目指したいと思いますが、表情筋が衰える年代になってきていますので、笑顔には気をつけるようにしましょう。
同年代の友人と写真を撮るとき、「口角を上げて!」が合言葉になっています。
精一杯笑顔を作ったつもりでも、写真ができあがると意外に笑顔になっていなかったりするとショックですから・・・。
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