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体力でまわる、パリの教会と芸術 [旅行]

パリの夜明けは遅く、8時でもまだ薄暗いほど。
27日朝、モンマルトルのサクレクール寺院に到着した9時頃には、教会の前の店にまだ灯りが灯っていました。
サクレクール寺院はイスラムのモスクをほうふつとさせるような、カトリックの教会というよりは本当に寺院のような外観です。
しかし中に入るとやはり教会・・・高い天井、祭壇、歴史を感じるたたずまいでした。

サクレクールを出た後モンマルトルをしばし散策。    
お目当ては、つい最近日本でも劇団四季により上演されたミュージカル「壁抜け男」のレリーフというか、像です。
「壁抜け男」の原作者、エイメを記念したエイメ広場がモンマルトルにあり、そこに像があるので見に行こうというわけですが、同行の友人は以前に訪れたことがあるのでその記憶と地図を頼りに行って見ると、広場というには狭いそこに「彼」がいました。

モンマルトルを後にして再びメトロに乗り、次の目的地はマドレーヌ寺院です。
聖書に出てくるマグダラのマリアの愛称、マドレーヌ。
正面祭壇の「歓喜のマリア像」は明るさに満ちた、素晴らしいものでした。
このマドレーヌ寺院ではクリスマスシーズンの夜、コンサートが行われると友人から聞いていましたが、ちょうどこの日の夜も予定されていました。
時間を頭にとどめ、午後のルーヴル美術館行きの前に、教会から600mほど離れたオペラ座まで歩きました。

ところでこの日の昼食、やはり友人から聞いていた某教会地下にある、地元の人しか行かないような食堂に行きました。
通りかかったときタイミングよくちょうど開店、先に代金を支払い(息子は住んでいる人の特権で次回から使える割引チケットをもらいました)、前菜、メインディッシュ、デザートを美味しくいただきましたが、どうやら教会の人たちが経営していて地元の常連さんが来ている様子。
観光客はまず知らない場所でしょう。
貴重な体験でした。

そして食後、みたびメトロにてルーヴル美術館へ・・・いよいよ体力勝負の芸術鑑賞です。
                                              ・・・続く。

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コメント 4

hiko

某教会地下の食堂、行ってみたいですね。
by hiko (2007-01-04 08:44) 

michaela

hikoさん、あとでお知らせしますね。
by michaela (2007-01-04 09:57) 

みらくる

私はルーブルの前まで行ったのにお休みで 悔しくて泣きました。
美術館の定休日は月曜って思ってて 火曜日に行ったんです。
なんて 世間知らず。。。。

絶対もう一回行きます!
みかえるさんみたいに寺院廻りも素敵ですね。
ルーブルのご報告楽しみにしています。
by みらくる (2007-01-04 23:07) 

michaela

みらくるさん、それは残念でしたね!リヨンの博物館などは月曜が休みだったんですが、ルーヴルだけは火曜日定休・・・行った日の水曜は夜9時頃までやっていました。
ぜひもう一度いらしてくださいね!
by michaela (2007-01-05 00:23) 

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