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リヨン~パリ:巡礼、芸術、そして体力の旅 [旅行]

留学中の息子を訪ねて、友人とフランスに行ってきました。
ツアーではなく、息子の案内で足任せの気ままな旅、数回に分けて書いていきます。

24日、クリスマス・イヴにパリ経由でリヨンに到着、4ヶ月ぶりに会う息子とおちあいました。
この晩の目的はクリスマスの深夜ミサ。
リヨンの町には世界遺産に指定されている大聖堂が2つもあります。
そのひとつ、「サン・ジャン大司教教会」に行きました。

8時過ぎに着くとなにやら行なわれていましたが、どうやらミサではない様子・・・ミサ前のプレイベントとでもいうのでしょうか、聖劇のようでした。
一旦退出、食事を済ませ、10時過ぎから教会が開くのを待っていよいよ11時からミサです。

言葉は違っていてもカトリックのミサというのは全世界共通、まさに普遍性(カトリックとは普遍という意味です)を感じました。
パイプオルガンの響き、ヴァイオリンやチェロ、フルート、トランペットとオーケストラ並みの伴奏がついた合唱も素晴らしいもので、しかも司教の司式、感動的でした。

日本から10.000キロ近くも離れた遠くで息子とともにミサに与れるなど、想像もしていなかっただけに本当に感激しました。

ミサ後は足元から凍りつくような寒さの中、地元の人たちがマイカーでどんどん帰る中、ようやくタクシーを捕まえることができ、凍死を免れました。

翌日は同じ教会の昼の景観を眺め、ちょうど行なわれていた昼のミサに途中から与り、その後はケーブルカーで丘の上にあるもうひとつの世界遺産、「フルヴィエール大聖堂」へ。
ヨーロッパの荘厳な教会を堪能しました。

ここまでの道程はトラムとよばれる路面電車のようなものとメトロを乗り継ぎましたが、フランスはまさに多民族国家であることを実感。
そして教会の入り口にいる物乞いの人・・・貧しさと隣り合わせだと思いました。

リヨンの旧市街は、建物の高さや色合いも統一された景観がいかにもヨーロッパというたたずまいです。    
この街で息子が暮らしている、と思うとなんだか安心できるような雰囲気の街でした。
                                                    ・・・続く。

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コメント 3

トニー

michelaさん、こんばんは。

クリスマスを、ヨーロッパの教会で!!

おごそかな雰囲気なんですよねぇ。きっと。

日本の禅寺のような…ちょっと違うかな。

実は、わたくし、1度も海外に出たことがありませぬ。

それでは、ちょっと気が早いのでありますが、

michelaさん、

よいお年を!
by トニー (2006-12-30 23:50) 

ステキな旅でしたね。ご子息との久々の再会も楽しかったでしょうし、彼の案内に成長した大人を感じられたのではないでしょうか。ヨーロッパの教会のお話など、楽しみにしています。
来年もよろしくお願いします。佳いお年をお迎えください。
by (2006-12-31 15:18) 

michaela

トニーさん、私もヨーロッパなど一生行く機会はないかと思っていましたが、息子のおかげで旅行が実現しました。
ヨーロッパの教会と禅寺・・・共通点あるかもしれません。
そのあたりもボチボチ書いていきます。
良いお年を!

cocoa051さん、1年間ありがとうございました。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
確かに息子の成長も感じられ、良い旅でした。
cocoa051さんも良い年をお迎えください!
by michaela (2006-12-31 21:54) 

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