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信頼感 [メインテーマ]

このところ考えていること・・・。

人間は自分が信頼されていない、とわかったとき、じゃぁ信頼されるように頑張ろう!と思うか、信頼されてないならいいや、と気持ちが離れてしまうか、二通りな気がする。

で、信頼されてないならいいや、と思う人も、根底では信頼されたい、というのがあるから事がややこしくなる。

エリクソンの人格形成論では、基本的信頼感が培われるのは0~2歳。
つまりひとりでは何もできない時である。

そしてその後の成長につれ、自立性や自発性が養われていく。

この過程で、自立性や自発的な行動が阻害されたりすれば、自分は信頼されていない感が一層強まるのではないだろうか?


私は後者の部類に入る。

母はいまだに私を信頼していない・・・気がする。





親は子の成長にあたり、失敗しないよう先回りしたり、より良い選択をさせようと誘導したり、子の判断を否定したりすることがある。

親心からしていることである。

しかしその結果、子は自分に自信が持てなくなったり、人任せになったり、まぁいいか、となったり・・・。


周りから信頼されていない、と感じる人は、信頼の経験がないから自分自身を信頼することもできなかったり、他者を信頼することもできなかったり・・・する。

どことなく心もとない感覚を持ちながら生きる。

どこかで腹をくくって問題を直視したり、自分の責任で事を運ぶことが必要である。

とはいえ、問題に真正面からぶつかるだけが能ではなく、ちょっと角度を変えてみることも時には大事。

これ、武術から学んだことです。



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