白昼の大追跡：michaela's diary：SSブログ

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白昼の大追跡　[犬のこと] [編集]

春頃から我が家に感じられた、何者かの気配・・・。

時折カリカリと引っかくような音が聞こえたり・・・。

その正体が判明したのは１ヶ月ほど前。

リビングにある電話だけが不通になり、コードをたどると切られたような跡。

周辺に散らばった何者かの落し物。

そう、ヤツの正体はネ・ズ・ミ！

まさかと思ったけれど、動かぬ証拠が物語っている。

それからあちこちに仕掛けたトラップや、点検口から床下に仕掛けたネコイラズをあざ笑うかのように、時折聞こえるカリカリ音。

そして今日、ついに対決の時が来た・・・。

朝から部屋の隅の方をいつになく気にするきなこ。

そんなところにネズミさんはいないよ、と言っても、「・・・！」（でもいるの！）と言うようにこちらを見る。

あまりにもしつこく気にするので、周辺のものをどかし、懐中電灯で棚の下を照らすと・・・あった！ヤツの落し物！

掃除機のノズルを差込み、棚の下をくまなく吸い込む。

するときなこ、棚の脇の方に回ってさかんに覗き込み、ひっかく。

今度はそちらから掃除機攻撃。

きなこ、そっちに回って！　　「・・・！」（わかった！OK！）

ギャーっ！出たっ！

娘の叫び声に見ると、大きなネズミ（ドブネズミかクマネズミかは不明）が棚の上に飛び出してきて、裏に回るところ。

あっという間に棚の後ろに消え去った・・・が、それから２時間後、第２ラウンドで再び私ときなこの連携によって追い出されたネズミは、またもや叫び声をあげる娘の前を通って台所に消えてしまった・・・。

写真はネズミが逃げ込んだ棚の下を覗き込むきなこ。