夏の想い出 [身辺雑記]
今朝、クマゼミの声を聞きました。
ひと夏に何度か聞きます。
南方系のセミで、かつては静岡あたりまでしか生息しておらず、ここ数年で箱根を越えて首都圏にも結構見られるようになってきました。
温暖化のせいとも言われますが、どうでしょうか・・・。
私が子どもだった頃にも、ひと夏に一度は聞いていました。
小学生の頃の夏休み、よく昆虫採集をしました。
セミは、私が住んでいるあたりに生息しているのはニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシ、そしてまれにクマゼミでした。
ひと夏に6種類全部集めることはなかなか難しく、特に大きくて黒く、羽が透明なクマゼミはあこがれでした。
アブラゼミは不透明な羽でキレイではなく、あたりまえすぎて、(小学生の私には)全く価値がありません。
チョウもよく採りましたが、あこがれはアオスジアゲハと、やはり大きなクロアゲハ。
あるとき、たまたま家に何かの用事で来ていた手伝いのおばさんが、私が昆虫採集をしているからと気を利かせて、クロアゲハを何匹も虫かごいっぱいに採ってくれたことがありました。
私はちっとも嬉しくなく、そのおばさんが帰ってから全部放したのを覚えています。
やはり獲物は自分の手で採らないと価値がなかったのです。
まだまだ暑い日が続いても、立秋過ぎるとさすがに秋の気配が感じられます。
夕方の風は涼しく、草むらからはコオロギの声も聞こえるようになりました。
そして・・・朝の散歩の時、道に落ちているセミを見かけることが多くなりました。
セミたちが地上での短い命を終えようとしています。
今年のセミたちも、精一杯生ききったことでしょう。
ランキング応援、1クリックよろしくお願いいたします!
人気ブログランキングへ
ひと夏に何度か聞きます。
南方系のセミで、かつては静岡あたりまでしか生息しておらず、ここ数年で箱根を越えて首都圏にも結構見られるようになってきました。
温暖化のせいとも言われますが、どうでしょうか・・・。
私が子どもだった頃にも、ひと夏に一度は聞いていました。
小学生の頃の夏休み、よく昆虫採集をしました。
セミは、私が住んでいるあたりに生息しているのはニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシ、そしてまれにクマゼミでした。
ひと夏に6種類全部集めることはなかなか難しく、特に大きくて黒く、羽が透明なクマゼミはあこがれでした。
アブラゼミは不透明な羽でキレイではなく、あたりまえすぎて、(小学生の私には)全く価値がありません。
チョウもよく採りましたが、あこがれはアオスジアゲハと、やはり大きなクロアゲハ。
あるとき、たまたま家に何かの用事で来ていた手伝いのおばさんが、私が昆虫採集をしているからと気を利かせて、クロアゲハを何匹も虫かごいっぱいに採ってくれたことがありました。
私はちっとも嬉しくなく、そのおばさんが帰ってから全部放したのを覚えています。
やはり獲物は自分の手で採らないと価値がなかったのです。
まだまだ暑い日が続いても、立秋過ぎるとさすがに秋の気配が感じられます。
夕方の風は涼しく、草むらからはコオロギの声も聞こえるようになりました。
そして・・・朝の散歩の時、道に落ちているセミを見かけることが多くなりました。
セミたちが地上での短い命を終えようとしています。
今年のセミたちも、精一杯生ききったことでしょう。
ランキング応援、1クリックよろしくお願いいたします!
人気ブログランキングへ
そうそう、透明な羽は大人気でした。
おばさんも、ちっちゃなmichaelaさんを喜ばそうと思って、
大汗書きながら、虫取り網を振り回したんでしょうね~なんだか想像すると、可笑しいです。
こちらはツクツクホウシが鳴き始めました。
オーシンツクツク オーシンツクツク
夏が終わるのがオシー ツクヅク ?
by わか (2008-08-13 18:45)
わかさん、やっぱり透明な羽ですよね!
こちらも、ゆく夏がオシーとツクツクホウシ鳴いてます。暑いと言ってもやはり夏の終わりはなんとなくオシーですね。
そういえばこの夏はアオマツムシを聞いていないような気がします。あれほどうるさいのが聞こえないとどうしたのかな、と思いますが・・・。
by michaela (2008-08-13 22:05)
親戚のうちで、ワンパク坊主達が、セミの幼虫を、面白がって さわったり突っついていたら、奇形のセミが生まれて来て・・・子供達が、「ごめんね、ごめんね!」って
泣きじゃくっていた昔の「夏」を思い出します。
先日、道に落ちで、まだジージー言ってるセミを、無造作に踏んでそのまま通り過ぎてく親子に ビックリ!
金魚も死んだら、即生ゴミとか!?
住宅事情とか自然環境激減とか、色々あるんだろうけど ・・・複雑~~!!
by nobuko (2008-08-15 08:59)
nobukoさん、ワンパク坊主達にもそういう純真な頃が(もちろん今も純心?!)あったのね!
それにしてもジージーいってるセミを踏みつけて行くとは・・・。きなこはセミをくわえて口の中でジージー言わせて歩きますが・・・。
by michaela (2008-08-18 08:14)
今回のmichaelaさんのブログを読んで、一度だけ見かけたことがある蝉の孵化(?)の瞬間のことを想い出しました・・・全身緑色に生まれた蝉が、あっという間に蝉色になっていく神秘的な瞬間でした☆
蝶、クワガタ、かぶと虫、トンボ、蝉・・・どうして子供の頃はあんなに虫を捕まえることが好きだったのか・・・今では不思議な感じがします★
【夏の想い出】は尽きませんね!!
by leon (2008-08-19 14:08)
leonさん、羽化したばかりの蝉のみずみずしさ・・・それが変化していくところをみられたのは貴重な体験でしたね!
私は今でも虫を見ると結構ワクワクしますよ(笑)。
by michaela (2008-08-19 19:32)
はじめまして
子供の頃は九州にすんでいたので、ミンミンゼミはいませんでした。クマゼミとアブラゼミ、そしてニイニイが初夏で、立秋後にツクツクでした。
子供のころに聞きなれた蝉の声は、夏のBGMと脳が認識するのが、まったくうるさく感じませんが、ミンミンゼミは、大変な騒音に聞こえます。逆に、関東の人は夏の九州の蝉がうるさくて、夜勤の人は寝不足になっていました。そういうことを、思い出しました。
by 八歩 (2008-08-23 13:35)
八歩さん、ご訪問、コメントありがとうございます!
九州だとクマゼミでしょうね!ミンミンゼミとクマゼミは同じ系統、鳴き声を録音して回転数を変えると同じような声(音?)になるという話を聞いたことがあります。
聞きなれた声だと気にならないのでしょうね。
今年は蝉が多かったような気がします。
by michaela (2008-08-24 09:34)
セミの声を聞いて、ことしの夏もそろそろ終わりなのかなって思ってしまいました。
by cocoa051 (2008-09-01 14:58)
cocoa051さん、暑い暑いと文句を言っていた夏も、終わるとなるとなんとなく物寂しいですよね。ツクツクホウシの声が多くなると特に感じます。
by michaela (2008-09-02 08:10)